出演者紹介7-野村恵里
かわいい女性を見るとドキドキしてしまいます。
と同時に、どこかその人に対して不信感を持っている自分がいる。
「かわいい人はチヤホヤされてきたんだから、どうしても傲慢な性格になる」的方程式が僕の中に組み込まれているからです。
しかし今作「ランナウェイ」の稽古中に、その方程式を安々と崩した女性がいるんです。
野村恵里さんです。
驚きました。
野村さんの、その人柄の良さに。
人に対してあまり飾らず、ありのまま人と接する、その姿に。
野村さんは誰に対してもフレンドリーに接していて、それでいて周りの人は全く持って嫌な気持ちにならないんです。
あぁいう明るさ、親しみやすさは本当に羨ましいなと思ってしまう。
僕は人に対して壁を作ってしまうほうなんですが、野村さんはその壁をいとも簡単にすり抜けて、気がついたら中に入り込んでいる。中に入られても嫌な気ひとつしない、例えるならそんな印象でしょうか。
だから野村さんがいると、自然と稽古場が明るく華やかになるんです。
今作「ランナウェイ」では戸田さんとも谷川さんとも大いに絡んでいます。
それがまた面白いんです。
真剣に芝居に取り組んでいる野村恵里。
楽しそうに笑っている野村恵里。
稽古場全員にプリンを差入れしちゃう優しい野村恵里。
暑さに耐え切れず、ガリガリくんを食べる野村恵里。
どの顔も魅力的で、嫌味がない。
そう、野村さんはどんな顔を見せても「嫌味」を感じさせないのだと思う。
稽古も終盤に差し掛かりました。
今作「ランナウェイ」で、野村さんは重要なキーとなる役を演じています。
喜び、怒り、悲しみ、不安、希望。
野村さんは普段そうするように、「ランナウェイ」でも色んな顔を見せています。
それはやっぱり「嫌味」に感じさせない普段の野村恵里が滲み出ているように思う。
是非見て欲しい、野村恵里の七色フェイスを。
<野村恵里の出演作品を少しだけ紹介>
映画「アヒルと鴨のコインロッカー」中村義洋監督(2007年)
映画『ポストマン』今井和久監督(2008年3月)

2008/6/20 金曜日 @ 1:06:21
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