こっちからはこう見えた。
関です。
関寛之です。
垂れてます。
額がパックリ割れて血が垂れてます。
調布からの帰り道。
自転車で甲州街道を走っていて
仙川辺りの交差点で信号待ちをしていると
反対側で同じく信号待ちをしてる人の中に
中年のオジさんがいて
そのオジさんの額からダラダラと血が垂れてます。
・・・尋常じゃないな。
素直にそう思いましたが
不思議な事にそのオジさんは普通に立って信号待ちをしており
反対側の周りの人達は
その血がダラダラ垂れた尋常じゃないオジさんの事を全く気にしません。
早く救急車を呼べばいいのに。
そう思いながら信号が青になったので
オジさんの元に駆け寄ろうとすると
オジさんの隣にいた若者が急にオジさんの首根っこを掴んで
「おらバカ!早く歩けよ。」
と言って横断歩道を渡って来ます。
「え?・・・なに?・・どういう事?」
状況が掴めませんでしたが
その若者のオジさんに対する扱いがあまりにも酷いので
やめさせようと近寄ると
「てめえ10万どこやったんだよ!」
「・・・・・。」
オジさんが黙っていると
若者はわざと周りに聞かせる様に大声で
「おい!親父!オレの親父!俺の10万どこやったんだよ!」
「・・・・・。」
何も言わないオジさん。
「おーい。また競輪か?競艇か?それとも女に使ったのか?」
「・・・・・・。」
オジさんはそのまま息子に駅前の交番へ運ばれていきました。

2010/3/20 土曜日 @ 22:10:16
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