『コミック』ラストレポート
今作『コミック』が明日、とうとう終わってしまいます。
一ヶ月以上もの稽古期間を通して、
どんどん面白くなるこの作品が、明日終演を迎えるのは
本当に惜しく感じます。
とある夫婦の日常に、
じわりじわりと入り込んでくるマンガの世界。
気がつくと、『コミック』というおかしな世界にのめりこみ、
ラストが近づくにつれ、
終わってしまうのが惜しくなるような、
そんな作品だと思います。
上演中、役者ではない僕は、
毎回客席で『コミック』を見ていて、
少なからず出演者たちに嫉妬します。
今日まで7回の公演を経て、
出演者たちが演じる人物の、人生の一片が
日を重ねるごとにクッキリとした形であらわれ、
どんどん魅力を増すその姿に、
悔しくも嫉妬してしまいます。
今日の公演を客席で見ながら、何故か僕は
プリセタという劇団を全く知らない人間であればよかった、
なんて思ってしまいました。
たまたま下北沢を歩いていて、
ちょっと芝居でも見ようかな、と思い立ち、
たまたま駅前劇場の下の看板に貼ってある、
プリセタ第12回公演『コミック』のチラシを見て、劇場に足を運んでみる。
どんな劇団なのか全く予備知識がなく、
軽い気持ちで客席に座り、
音楽の高鳴りとともに幕が上がる。
そこそこ面白ければいいな、
とか軽い気持ちで見るつもりが、
いつの間にか『コミック』という作品世界に没頭し、
出演者たちの魅力に囚われ、
俳優・戸田昌宏と谷川昭一朗の二人に衝撃を受けているだろう。
プリセタの作品を見たことのない方も、
そして見たことのある方も、
今回も自信を持って、お届けできる作品です。
明日2/22 19時開演
場所は下北沢駅前劇場
まだ当日券はございます。
明日消えてしまうこの作品を是非ご観覧ください。
菅井

2010/2/22 月曜日 @ 3:32:40
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