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『コミック』レポート3

オレンジ色の薄暗い照明の中、
狭い通路では不気味なささやき声が聞こえてきます。
開演30分前。
舞台裏の狭い通路では
これから出番を迎える役者たちが
今か今かと、舞台の幕が開くのを待っている。
舞台裏。
それは表には出せない怪しい場所。
役者たちは一様に、これから発するであろう台詞を
何回も反芻するように口にしている。
ふと僕の右側から声がして振り向いてみると
関さんが三角座りをしながら、ニヤニヤと台詞を言っている。
このニヤニヤもこれから舞台で見せるニヤニヤなのだろう。

僕はこの、開演までの30分間の舞台裏がすごく好きだ。
舞台に立つ前の緊張感と、
舞台に立つまで少しだけ時間のある安心感の、
ちょうどその狭間、
それが30分前の舞台裏である。

これから舞台に向かっていく役者たちの顔は本当に真剣で格好よく、
それが舞台に出てみれば、
バカな顔をしながら、
時に滑稽な姿を晒しながら演じていたりする。
僕は役者たちの、表と裏の姿を見て、

舞台っていいなぁ~

と素直に思う。

そんな舞台裏を想像しながら、
表舞台で戦う出演者たちを、
是非劇場に見に来てください。

ご来場お待ちしております!

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