プリセタ公式ブログ

Archive for 11 月, 2009

お母さんと子供の頃。

関です。
関寛之です。
聞こえます。
声が聞こえてきます。
「ノブヒコ!ノブヒコ!ほら!早く行くよ!」
角を曲がり声のする方へ行くと
子供がぐずってます。

子供は言いました。
 「ピザ!絶対ピザ!ピザピザピザピザピザピザ!」
母親らしき人が即座に
「何言っての!ハンバーグで充分でしょ。」
「ヤダ!ヤダ!絶対ヤダ!絶対ピザ!」
「ワガママ言わないの!あんたの為でしょ。ほら行くよ!」
「ヤダ!絶対行かない!」
「ママだって時間ないんだからね!いい加減にしないとママ怒るよ!」
「だって絶対出来ないもん!やったって無理だもん。」
「出来る!やれば出来るよ。」
「絶対無理。」
「絶対出来るって!」
「絶対出来ない。」
「やってみなきゃわからないじゃない。ノブヒコやった?チャレンジした?」
「・・・・・・」
「やってもいないのにそんなこと言うなんてパパが聞いたら悲しむだろうな。」
「・・・・・・」
「ノブヒコはパパと約束したよね?小3の目標は夏休みまでに九九と逆上がりを克服するって。」
「・・・・・・」
「せっかく九九は出来たんだから逆上がりだって出来るよ。」
「・・・・・・」
「ね?」

「・・・だってピザじゃないんでしょ?」
「・・・わかった。パパに相談してみる。」
「ほんと?」
「本当だよ。逆上がりが出来たらノブヒコの頑張りをママがパパに言ってピザにするよ。」
「絶対?」
「絶対だよ。」
「・・・わかった。」
「じゃあほら周りの人も見てるからそこから降りて練習しよ。」
「うん。」
そう言うと親子は手をつないで去って行きました。
ほんの5分もしない出来事ですが
子供の頃を少し思い出してしまいました。
毎日森下の稽古場まで自転車で行ってますと
たまにこんな出来事を目にします。
稽古場ではそんな動きあるんですか!と
ありえない動きをする方達ばかりに囲まれて
見てるとあっという間に時間が過ぎていきます。
そんな舞台は来月に17日から20日まで
川崎アルテリオ小劇場でやりますので
もしよろしければ皆様のご来場をお待ちしております。
ちなみに次回は
おとなしい顔の女性がタンがからんだのか尋常じゃない音を出す。
をお送りできたらと思います。

セミナー

「怪しいセミナーとかに行ってみたいんですよねぇ」
と軽いノリでそんな話をしていたら、知り合いのAさんに
「怪しくないけど、今度の日曜にやってるから行ってみない?」
と誘われ、
おっ、これは脚本を書く上でのプラスになるぞと二つ返事で、そのセミナーに参加することになった。
当日、セミナーへ向かう途中、
「成功者の演説はいい刺激になると思うよ。」
とAさんは語り、
あぁ、僕のためにわざわざ連れて行ってくれるんだ、と嬉しい気持ちになった。
セミナーの部屋に入ると、スーツを着た男女がわんさかいて、
皆が皆、希望を求めるような顔をしている。
そして、セミナーを主宰した会社の「成功者」らしき人物が現れた。
ぱっと見は普通のサラリーマンで、顔は吉本新喜劇の辻本のようにアゴ出ており、
その他はこれと言ってそそられるような点はなかったが、辻本さんが話し始めて、僕は素直に驚いた。

話し方がズバ抜けてうまい…。

テンポのいい語り口、斬新な視点、そして開始5分で会場を沸かせる巧みなジョーク。
一瞬にして飲み込まれていく場内の人びとと僕。
どうやらその会社は化粧品やサプリメントを売っているらしく、
会社や商品の素晴らしさが自然と伝わってきて、
辻本さんすげえな、と感慨に浸っていたのだが、
開始から一時間が経過したあたりから、「商品の売り方について」について語られ始める。
あれ?
これってもしかして?
と、ここからはお決まりの怪しい商売的様相が顔を出し、僕は疑問を抱き始める。
簡単に言えばそれは商品を売るために
ある人が人に紹介し、そして紹介された人がまた紹介し、そして紹介し紹介し
のサイクルを利用した販売戦略で、
あぁ、そういうセミナーなんだ、
と開始から一時間でやっと気づき、
もしかして帰り際に別室とかに連れて行かれんじゃないの?と不安になったが、
辻本さんの講演が終わった後、進行役が
「詳しくは紹介者に聞いてください」
とあっさりセミナーは終了し、僕はホっとしつつ、半ば拍子抜けしてAさんとセミナー室を後にした。
このセミナーは何だったんだ?と疑問に思いながら、帰り際Aさんに
「紹介者って誰なんですか?」と聞くと、
Aさんはあっさり「俺俺」と言う。
俺? Aさんが紹介者?
そしてAさんは少し口をモゴモゴしながら
「興味ある?」
と聞いてきた。
そういうことかぁ、とここでやっと合点がいき、しかし何と答えていいのか分からず。
「いやぁ…まぁ…興味は…ないっていうか…」
と僕は口をモゴモゴさせるしかなかったのだった。
まぁ、Aさんは実際いい人だったので、執拗に勧めてはこなかったけれど。

プリセタ打ち合わせ

富士です。自分が主宰の
プリタクの公演も無事に
終了して 今日はプリセタの2月公演の打ち合わせでした。着々と進行しております。はい。今はチラシ担当で動いているのですが、毎回チラシのイラストを描いて頂いています なんきんさんが今は、北海道に行っておりまして不在なので これから忙しくなりそうです。チラシ担当の良いところは一番最初に出来上がったチラシを見られる事です。
今回もなんきんさんの手によりとても良いチラシが出来上がりそうですよー!
12月の中旬位からみなさまにお目見え出来るのでは
ないかと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します☆今回は、プリセタ初の再演です。こちらもご期待くださいませ!

富士 たくや

芝居の後遺症

幸せにも、8月から4ヶ月間ずっと芝居漬けだった僕は、
芝居を通して色んな事を得たのですが、それと同時に、
失ったモノも多かったことに今更ながら気づいてしまった。
11月公演を終え、癒しを求めて行った銭湯の体重計表示を見て、僕は愕然とした。

「体重が5キロ落ちていた…」

確かにここ何ヶ月、まともなモノは食べていなかった。
脚本に追われ、口にするのはパンとお菓子、そして増える一方のタバコが駄目を押した。
夏まで通いつめたジムにも行かなくなっていて、久々に行ってみて、やはり愕然とした。

「筋肉量が激減している…」

アームカールが上がらない。
チェストプレスが動かない。
どうしちゃったんだ俺の上腕二頭筋、とショックに苛まれ、鏡を見ると
数ヶ月の怠慢が、醜い身体を露呈していた。

僕はジムに行き始めたあの頃を思い出し、再び決意する。鍛えよう。
そしてやっぱり購入してしまいました。
僕の相方、ホエイプロテイン。

点と線。

関です。
関寛之です。
行きました。
久しぶりに行きました。
先日久しぶりにマクドナルドに行きましたが
お店に入るなりいきなり
「お疲れ様でーす。」
と言われました。
「いらしゃいませ。」
ならわかりますが
「お疲れ様でーす。」
と言われて
どうしたらよいかわかりませんが
別に言い間違えた感じもなく
女の店員は普通にしてるので
カウンターに行き
お腹が空いていたので
ビックマックのセットを頼み精算を終えると
トレイを渡され
「ただいま出来上がりますので
 トレイの上でお待ちください。」
と言われました。
「・・・えっ?トレイの上?乗るの?トレイに?トレイの上に?」
と思いましたが
目の前の女の店員はまたしても普通です。
外国人かと思い
名前のプレートを見ると
「長谷川。」
と書いてあります。
「・・・日本人だ。」
ビックマックを持って2階に上がり
包みからビックマックを取り出すと
気のせいか何だか小さくなってる気がします。
ちょっと前にモスバーガーに行き
そのバーガーも少し小っちゃいなと思いましたが
ビックマックも同じくらいの大きさに感じて
昨日ミスタードーナツにも久しぶりに行きましたが
またしてもそのドーナツは小さく感じて
不況ですか?
不況で実際に小さくなっているのでしょうか?
それとも僕が大きくなったのでしょうか?
そんなわけでってどんなわけとも
何の関係もありませんが
来月舞台に出る事になりました。
一応ですがこちらが舞台の詳細です。
日仏ダンスコラボレーション
松本清張生誕100年。
カンパニーデラシネラ
「点と線」
原作 松本清張
演出 小野寺修二
美術 ニコラ・ビュフ
出演 佐藤亮介 鈴木美奈子 藤田桃子 森川弘和 関寛之 小野寺修二
2009年 12月17日~20日
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
皆様のご来場を心よりお待ちしてます。
関寛之

ラーメンブログ

昨日深夜にテレビを見ていたら、ラーメン官僚?なる人が 新宿で美味しいラーメン屋さんベスト5をランキング形式で発表していた。番組の中で「うまい!うまい!」を連発していて 見ててとても美味しそうに見えたので、ラーメン大好きな自分としてはこれは行かねばという使命感のようなモノに駆られて今日、早速第5位の店と4位の店に行って食べて参りました。
20代の時は友達と1日で4件位のラーメン屋を食べ歩いてもなんともなかったのですが、今日は2件が限界でした… うーん 自分も年をとったなぁと。
で、2件行って食べてきた感想ですが、勿論、美味しかった事は確かなのですが自分的にはちょっとパンチが足りないなぁと。無難なところに落ち着いている
感じがしました。
もっと主張して欲しかったです。

そういう意味では、今回、終わったばかりのプリタク公演は自分でいうのも何ですが、無難なところに落ち着かなかったのは良かったところではないかと思います。急にプリタクの話しかよとお思いかも知れませんが強引に絡めてみました。そして 自分を少し褒めてみました。今は自分で自分を褒めてあげる時期なのです。そしてこれからの原動力に変えて進んで行きたいと思います!なので許してください。あ、3位から1位までのお店も時間がある時に行ってみたいと思います。

富士 たくや

雨降りと、あの日の蛙

雨降りです。ズボンと靴下がびしょ濡れです。

私の住んでいる練馬区のはずれでは、近くに畑があるせいか、雨の日には、しょっちゅう蛙が出没します。

小さい緑のやつから、イボイボのある子猫サイズのやつまで。

子猫サイズのやつに出会ってしまった時には、心からギョッとし、しばらく硬直した後で、必ず、あいつのことを思い出すのです。

あいつの生まれ変わりが仕返しに来たのではないのかと・・・・。

私が小学校の1、2年生の頃、家の近くに、小さな小川が流れていました。

その小川のほとりには、ものすごく大きい蟻の巣があり、小さくて気持ちが悪いものがぐちゃぐちゃ動いているのを見るのが好きな私は、よくシャベルで蟻の巣を掘り返しては、逃げ惑うアリンコ達を、ニヤニヤと眺めていました。

ある雨の日、私は、中学生の兄と一緒に、その蟻の巣のそばにいました。

それまで何をして遊んでいたのかは忘れてしまったけれど、
気が付くと、兄は、どこからか、緑色の蛙をとってきていて、ちょっと弱らせた後、蛙をその巨大な蟻の巣の上に置きました。

獲物の匂いを嗅ぎ付けたアリンコ達は、みるみるうちに蛙の体を黒く埋めつくし、蛙は目をパチパチさせて、でも、もはや蟻の毒で体が痺れてしまったのか、じっとしていました。

いつも、兄や姉の、かなり残酷な遊びを見慣れていた私も、さすがにこれはかわいそうなんじゃないかなぁと思い、
兄の方をチラッとみると、途端に兄は言いました。

「陽子のせいだぞ、陽子のせいでこの蛙は死ぬんだぞ。」

「!!?」

だって、お兄ちゃんが、やったんじゃないか。
お兄ちゃんがやったんじゃないか。

「陽子が助けなかったから悪いんだぞ。陽子のせいだぞ。」

「!!!?」

だって、お兄ちゃんがーっ!
お兄ちゃんがーっっ!
お兄ちゃんがーーっっ・・
私が?
私がーっ!?
私がーーっっ!!?

目をシバシバさせ続ける蛙を見ながら、しかし、アリンコまみれになった蛙を、助ける勇気が私にはなく、俗にいう、トラウマというものが、植え付けられた夕暮れだったのでした。

・・・・・・。

笑い話を書くつもりが、なんだか変な具合になってしまった。

こわいよぅ。こわいよぅ。
デカイ蛙が仕返しに来るよぅ。

以上、変態きょうだい小噺でした。

山本陽子

ある日の千葉。

関です。
関寛之です。
帰りました。
先日千葉に帰りました。
友達から電話が掛かってきて
「飯でも食おうぜ。」
という事で
その友達が住んでる所まで
バスで行こうと
家の近くのバス亭に行くと

どうなんでしょうか?
必要?このバス必要ですか?
これじゃ友達の所へ行ったはいいが
帰ってこれないという事で
別の路線のバスで駅まで行き
電車で友達の住む駅まで行って
そこからまたバスで
友達の家まで行きました。
「遅いよ。」
と言われましたが
まあ昼飯でも食べようと
友達が連れてってくれた所は
こんな所でした。

劇団セット。
どうなんでしょうか?
「おまえ劇団やってんだろ。」
「え?」
「だからさ。」
「・・・ありがとう。」
そして話しました。
長いこと僕達は盛り上がったのか
いろいろと話しました。
すっかり夜になり
「あいつも呼ぼうぜ。」
ともう一人友達が加わり
その友達が飲もうと言い
「行きつけがあるからさ。」
と連れてってもらった所がこちらです。

どうなんでしょうか?
この後この店の常連客と呼ばれる人達と
いろんな事がありましたが
それはまた次回にしたいと思います。
千葉まだまだ何かあります。
なかなか油断出来ません。
ちなみに下の写真は
なんとなく載せてみました。

「リッチ」公演終了!


終わってしまいました。
演劇ユニット・リッチ「サードパーティー」の公演、無事に千秋楽を迎えることができました!
客席が少ないのもあるのですが、立ち見が出るほどの盛況振りでした。
本当に良かった。

今回は本当に「助けられた」の一言につきる気がします。
個性溢れる出演者の皆さんが脚本を何倍にも膨らませてくれました。
スタッフの皆さんがギャラリーという空間を、見事に舞台空間に変えてくれました。
そして何より、リッチ主宰・市場絹枝さんのおかげで「サードパーティー」を作り上げることができました。
本当にありがとうございました!
反省すべきことは数多くありますが、「サードパーティー」を作れて本当によかったと思います。

最後に、見に来てくれたお客様、本当に本当にありがとうございました!

プリタク終了

プリタク第2回公演「パズル」無事に千秋楽を迎える事が出来ました!
劇場にお越しいただきました お客様、裏から支えてくださったスタッフの皆様キャストの皆様。脚本のこさか なおみさん、アースリーナイン本田 淳二さん 本当に本当にありがとうございました!
作っては壊し 作っては壊しの繰り返しで色々と試行錯誤しながらみんなの力でつくった作品でした。
この座組で出来上がった
パズルに自分自身はとても満足しています。
お客様の反応も賛否両論
で 普通という感想が全くなかったのが今回のこの作品のよかったところだと
思っております。
説明をかなり省いてしまったので かなり観にくい舞台だったと思いますが、僕は観る人によっていろんな解釈で観てもらいたかったですし、色々な想像を膨らませながら観て欲しかったのとそして何より 目の前で起こっている事に対して楽しんで頂きたいというのが今回の作品づくりの目標でした。感想の中には僕ですら考えていなかった解釈をする人などもいて、そんな解釈もあるのかぁと自分自身びっくりした事もありました。そういう意味では成功ではなかったのかなと。色々と反省点もありますが まずはゆっくり休んでそして次に進んで行きたいと思います!
ありがとうございましたー!!

富士 たくや

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