てくてく歩いてみた。
途中どうしても、ポンジュースが飲みたくなり、コンビニに立ち寄った。
飲み物コーナーに、オレンジジュースは、2リットル入りの果汁30%のやつしか置いていなかった。
違う!私は愛媛のポンジュースを飲みたいのだ!
二件目のコンビニには、見たことのないブランドの果汁100%のオレンジジュースは置いてあるものの、ポンジュースは置いていない。
なんでなのさー!
大抵のコンビニには置いてあるしょやー!
と軽い北海道弁で、頭の中で憤慨し、三件目、
やっとポンジュースを飲めましたとさ。
おいしい。おいしい。
という話はどうでもよいのですが、
ここは日暮里です。
商店街のレストランのショーウィンドーに並ぶ、スパゲッティーやオムライスの見本品の、嘘臭さは半端ではありません。
「焼肉美佐子」とか、
「ラーメン友美」とか、
なぜこんなに、名前をそのまま店名にする店が多いのか?と思いながら歩き、
ふとみると、ちょっと大きめの、かなり汚れた水槽が、韓国料理店の前に置いてありました。
「オススメ、生ダコ、すぐ調理します!」
と張り紙がしてあります。
表面が茶色い苔で覆われた汚い水槽の中を良く見ると、奥の方の水底に三びき、小さなタコが動めいていました。
タコって気持ち悪いよなぁ、
恐い顔だよなぁ、
人間の死体を食べるっていうもんなぁ、
なんか嫌な感じの生き物だよなぁ、
と、タコに関する様々な悪口を考えながらもジロジロと数分覗き、
ハッと気付くと、
手前側のガラスの苔の隙間から、一匹のタコが、じっとこちらを見ていました。
呪われる!
吸盤に吸いとられて殺される!
うわぁぁぁーーっっ!!
以上、日暮里発、おちもインパクトも無い小話、二連発でした。
だけど、初めて訪れる街というのは、とても面白かったです。
山本でした
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