プリセタ公式ブログ

Archive for 9 月, 2009

公演を終えて

それはあっという間の出来事でした。

劇場内は舞監さんの指示の元、人間たちが慌しく立ち回り、
客席が消え、小道具が消え、
そして瞬く間に素晴らしいセットが消えていきます。
感慨にふける間を与えさせないかのように、
公演を終えると、作り上げたセットは一瞬にして片付けられ、
「本当に公演をやったのだろうか?」と感じてしまうほどに、
劇場は空っぽの状態になります。

劇・小劇場にて行った公演は、無事に千秋楽を迎えることができました。
一ヶ月に及ぶ稽古と十日間に渡る公演は、
僕にとって、本当に実りある時間でした。
ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました!

次は11月公演。
新たなチャレンジが始まります。

月光

私の住んでるアパートの10軒くらい向こうに、「畳」と書かれた看板がかかった家があります。

正面の入り口は、ガラス張りの両開きの扉で、入ってすぐのところに作業場の様なスペースがあり、かなりの確率で、過去に畳屋さんを営んでいたことがある家なのだと思うのですが、今は、畳そのものはどこにも見当たらず、廃屋とまではいかないけれど、ちょっとさびれた雰囲気を漂わせています。

私は、週に一度位、その家の前を通るのですが、私が今のアパートに住み始めて以来、8年間、いつも、その家には、お爺さんが一人でいます。

お爺さんは、明らかに世の中に対して文句がある佇まいで、春夏秋冬、昼も夜も、ある時は作業場の椅子に腰掛け、ある時は奥の小上がりの向こうに置かれたこたつに入って、じーっと外を睨み付け、小声で、何か述べています。

いつ通りかかっても必ず少しだけ開いたガラス戸の向こうには彼がいて、
かなり独特の雰囲気のその家を、私は怖いものみたさでいつもチェックしていました。

先日、深夜1時近く、帰り道にその家の前を通る必要のある電車の駅を下り、今日もあの家が近づいて来ました。

ん?

なにか大分様子が違います。

何が違うのかというと、明らかにその家から、大音量で流れる、踊る大捜索線のテーマソングが聞こえてくるのです。

チャッチャララー♪
ッチャララッチャー♪
チャッチャララー♪
ッチャララッチャー♪
チャッチャララー♪
チャララッチャーチャーラー♪

???

こたつの中からは、いつもの様にお爺さんがこちらを睨み付けています、

そして、その横側に、

一人のお婆さんが座っていたのです。

ギョッとしました。

繰り返しますが、ギョッとしました。

もう一度戻って確認しようかと思いましたが、
次に見て、あのお婆さんが消えていたら恐ろしいので、やめました。

顔は分からないけれど、薄い茶色のセーターを着たお婆さんの様でした。

なんだったんだろう?

なんの日だったんだろう?

月夜の晩の出来事でした。

山本陽子

人によりけり。

関です。
関寛之です。
出しました。
手を出しました。
サッカーイングランドプレミアリーグ。
リバプールの生ける闘将
スティーブンジェラード似の白人の男は
爽やかな笑顔で手を出しました。
その笑顔の先にいる
二十代半ばの女性は
半分照れ臭そうに手を出して
男に近付きました。
すると手と手が重なった瞬間です。
男はあっという間に
女性の手を取りラブホテルに入って行きます。
「えっ?え!ちょっと。ちょっ・・・」
女性は突然の出来事に
ラブホテルの門にしがみつき
必死に抵抗します。
女「待って。待って。ちょっと待って。」
男「ダイジョウブ。ダイジョウブダヨ♪」
女「「いやいやいや。」
男「ダイジョ~ブ。ヤサシイヨ。ボク。ヤサシクスルヨ。」
と言って男は
門にしがみついた女の腕を絡めとり
抱き寄せました。
見つめ合う男と女。
「ネ♪」
そのまま男は腕を女の肩にまわし
最後は根負けしたのか
女はまんざらでもない顔で
ラブホテルに入って行きました。・・・しっぽり。
「女は押しに弱い。」
多分僕が同じ事をしたら
完全に犯罪ですが
ほんの一分とかからなかった
目の前の出来事に
女心がわからない秋の空の
今日この頃です。

「女はさ、求めてんのよ。」

「・・・え?」
「自分だけの優しさね。
 そこをいいタイミングで
 お前だけだよ。
 この優しさはお前だけだよって
 わからせてやると・・・コロッ。イチコロだよ。」
いま小田急線の成城学園前で
降りていった大学生の男は
女心のどこをどこまで押していいんだろうか
みたいな質問をする友達に
そんな事を言ってました。
秋ですね。
明日からはもう10月です。

プリタクお知らせ!!

富士です。いよいよ、プリタクが始動致します!
どうぞ皆様、是非劇場まで遊びにいらして下さい☆

後、お手伝いさんも大募集中です!!
時間があるので 手伝ってあげるという方。どうぞご連絡お待ちしております!
今回も多くの方々に力になって頂きました。正式に決定致しましたのでお知らせさせて下さい。それでは、これから頑張って参りますー!!

プリタク
第2回公演 「パズル」

作・こさか なおみ
演出・富士 たくや

11月5日(木)~8日(日)
阿佐ヶ谷シアターシャイン
[出演]
山本 美月
松本 大輔
塚本 さなえ
岡田 優
太田 紘子
高屋 七海
植松 隆史
野田 孝之輔
渡辺 清子
山本 陽子

特別ゲスト
ムランティン・タランティーノ(猫☆魂)

もりへー
※8日楽日のみ出演

[スタッフ]
舞台監督:鳥養 友美
舞台美術:松本 謙一郎
照明 :古川 睦子
音響 :久郷 清(オトコトバ)
衣装 :セオ キョウコ (東京Ne+wS)小道具 :栗山 佳代子
映像 :篠原 トオル
(ブルドッキングヘッドロック)宣伝美術:Nankin studio

[協力]
エムオフィス
(株)ジョリー・ロジャーboku-makuhari
散歩道楽
猫☆魂
舞台美術研究工房六尺堂
プリセタ
エンズタワー
アースリーナイン

11月5日(木)19:30
6日(金)19:30
7日(土)14:00
19:00
8日(日)13:00
18:00

[料金]
前売り:2500円
当日 :2800円

お問い合わせ
プリタク制作委員会
090-2495-7386

Mail:info@earthly-nine.com

公演真っ最中!

菅井です!
下北沢・劇小劇場で公演真っ只中です。
セットが本当にいいんです。
もう、レトロなカフェそのもの。
照明や音響も素晴らしく、作・演出2回目にしてすごい方々に支えられています。
そして作品。
面白くなってきました。
まだまだ面白くなる。そんな気がしてなりません。
9/27まで公演やってます。
詳細はこちらです。↓

http://t1project.co.jp/stage200909.htm

お時間ございましたら是非、ご来場お待ちしております!

下町訪問

てくてく歩いてみた。

途中どうしても、ポンジュースが飲みたくなり、コンビニに立ち寄った。

飲み物コーナーに、オレンジジュースは、2リットル入りの果汁30%のやつしか置いていなかった。

違う!私は愛媛のポンジュースを飲みたいのだ!

二件目のコンビニには、見たことのないブランドの果汁100%のオレンジジュースは置いてあるものの、ポンジュースは置いていない。

なんでなのさー!
大抵のコンビニには置いてあるしょやー!

と軽い北海道弁で、頭の中で憤慨し、三件目、

やっとポンジュースを飲めましたとさ。

おいしい。おいしい。

という話はどうでもよいのですが、

ここは日暮里です。

商店街のレストランのショーウィンドーに並ぶ、スパゲッティーやオムライスの見本品の、嘘臭さは半端ではありません。

「焼肉美佐子」とか、

「ラーメン友美」とか、

なぜこんなに、名前をそのまま店名にする店が多いのか?と思いながら歩き、

ふとみると、ちょっと大きめの、かなり汚れた水槽が、韓国料理店の前に置いてありました。

「オススメ、生ダコ、すぐ調理します!」

と張り紙がしてあります。

表面が茶色い苔で覆われた汚い水槽の中を良く見ると、奥の方の水底に三びき、小さなタコが動めいていました。

タコって気持ち悪いよなぁ、
恐い顔だよなぁ、
人間の死体を食べるっていうもんなぁ、
なんか嫌な感じの生き物だよなぁ、

と、タコに関する様々な悪口を考えながらもジロジロと数分覗き、

ハッと気付くと、

手前側のガラスの苔の隙間から、一匹のタコが、じっとこちらを見ていました。

呪われる!

吸盤に吸いとられて殺される!

うわぁぁぁーーっっ!!

以上、日暮里発、おちもインパクトも無い小話、二連発でした。

だけど、初めて訪れる街というのは、とても面白かったです。

山本でした

おめでたい!!

富士です。昨日は、友達のバンドマン天ちゃんこと 天野順治さんの結婚パーティーに行って来ましたー。いやー、本当によかった!
人の幸せは周りの人も幸せにしますね。幸せをお裾分けしてもらいましたよ。
ありがとうー!天ちゃん!天ちゃんとは、僕が猫☆魂という劇団さんに客演させて頂いた時にバンドチームとして後ろでドラムを叩いてもらってからの縁で仲よくさせて頂いてます。今日は天ちゃんは主役なのでドラムは叩いていませんでしたが、天ちゃんのドラムの師匠である つのだ☆ひろ さんが祝福のドラムを叩いておりました。こちらもとてもとても素晴らしい祝福のドラムでした。
これから、幸せな家庭を築いていってもらいたいです。本当におめでとうございました!!

今、抱えている悩みも一瞬忘れさせてくれるような 本当によいパーティーでした。自分もこれから いよいよ 稽古の毎日が始まります。気合いを入れ直して頑張ります!

富士 たくや

東京の2年間。

関です。
関寛之です。
迷ってます。
非常に迷ってます。
先日不動産屋さんから
この様な

手紙が来まして
いま住んでる家は
場所柄や交通の便など
とても良いのですが
なかなか特殊な環境の所なので
これまでいろんな出来事があって
楽しい2年間を過ごしてきましたが
もしかしたらもっと
普通で快適な所があるんじゃないかと思い
いま引越しをしようかと
ちょっと迷ってます。
10月15日。
不動産屋さんに返事をするまであとひと月。
ちょっといろいろと
パソコンや雑誌を見ながら
良い物件をぶらぶら探してみようかと思います。
愛について。
月とナイフ。
8月のセレナーデ。
甘い果実。
黄金の月。
最近またスガシカオの初期の歌を聞いて
夜を過ごしてる毎日です。

まもなく始まります!

菅井です。
公演やります!
もうすぐ始まります!

9/16~27にかけて、下北沢・劇小劇場にて公演を行います。
今回は1時間の作品を2本立てで上演します。
僕は前半部『ネルドリップ』の作・演出を担当しております。

詳細はこちらをどうぞ↓
http://t1project.co.jp/stage200909.htm

今回はレトロなカフェを舞台に、8人の人物を描いております。
面白い作品をお見せしますので、是非ご来場お待ちしております!

秋の晴天。

関です。
関寛之です。
楽しいです。
とても楽しいです。
9月10日。
今日は松永大輔君の友達で
プリセタでも一回お世話になりました
役者の須田さんに誘われて
井の頭公園でテニスをしました。
テニス。
男女6人でテニス。
なんかすごく良い響きですね。
ラケットを初めて握る
初心者な僕は
同じく初心者で女優の
樺木野さんことカバっちさんと
テニス経験者で女優の中野さんに
教えてもらいます。
まずは正しいラケットの持ち方と
スィングフォームですが
なかなか出来ない僕に
中野さんは根気よく
手取り足取り教えてくれます。
やっと暫定的に及第点をもらった所で
続いて軽く短い距離でラリーの練習です。
パコン。
パコーン。
パコン。
パコーン。
「関さんもっと優しく。」
パコン。
「関さんもっと丁寧に。」
パコーン。
「関さんカバっちが気持ちよく返せるように。」
パコン。
「関さん終わった後のフォローが大切。」
パコーン。
平日の昼間から
なんて贅沢な時間でしょうか。
その後ジュースを賭けた
ペアを組んでの
ダブルスの試合をしたんですが
これがまたどの試合も
接戦に次ぐ接戦で
盛り上がりとてもいい汗をかきました。
秋晴れの晴天。
激闘も終わり
終わった後の炭酸ジュースが
とても美味しいです。
「お疲れ様でした~♪」
「またね~」
みんなと気持ち良く挨拶をして
井の頭公園で別れましたが
そのあと偶然下北沢で
カバっちさんとばったり会いまして
今度カバっちさんの舞台を見に行く
約束をして別れました。
偶然の出会い。
これはなにかの運命じゃないでしょうか。
恋の特急列車ってこんな感じで走り・・・
「気持ち悪い。」
そんな声が聞こえてきました。
テニス。
みんなでテニス。
よこしまな気持ちは抜きにして
とても楽しかったので
また参加してみたいです。

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