プリセタ公式ブログ

Archive for 7 月, 2009

夕暮れ時の思考

洗濯物を取り入れて、そのまま寝っ転がって天井を見ていたら、天井に密着させてかぶせる型の電気のカバーの中で、小さな羽虫が暴れている影が見えました。

あー、電気の紐が出ている小さな穴から入って、出られなくなったんだなぁ・・・・・

助けてやろうかなぁ・・・

3分したら助けてやるからね・・・・

あと1分したら・・・

・・・と考えているうちに眠ってしまい、目が覚めた時には、さっきの羽虫は、いなくなっていました。

と、私は中学校の中間だか期末だかのテストの時のことを思い出しました。

私は、窓側の後ろから二番目の席に座っていて、テストが始まる直前まで、必死に教科書を見て、何やら暗記に精を出していたのですが、ふと、ページの間に、小さな羽虫が挟まって、化石の様になっているのを発見しました。
私はそれをそっと教科書の間から取って、回ってきた答案用紙の白い部分の上にのせ、後ろの席の女子に回しました。
彼女は、
「ギャッ!」
と小さく叫び、心底驚いた顔をしたので、私は満足し、さっき暗記したことを忘れないうちにと、そそくさとテストに取りかかりました。

五分後。

彼女は大層気分が悪くなり、保健室へと運ばれて行きました。
私の予想よりも何倍も、虫が大の苦手だったのでした。

・・・あれは悪いことをしたなぁ

・・・しかしあれは誰だったかなぁ

・・・出席番号順に座っていて、ヤマモトより後ろだったから、ワタナベユリちゃをかなぁ

・・・ヨコイさんかなぁ・・・

・・・・・・・。

・・・・小学校の同級生のマツダエミちゃんは、蠅の羽をちぎって、ペットにして遊んでいたっけなぁ・・・

嬉しそうだったなぁ・・・

・・・・・・・。

・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・。

夏の夕暮れには、なぜ、くだらない思考と、睡眠が、繰り返し襲ってくるのだろうか。

・・・・・私だけじゃないと良いなぁ。

山本でした。

それは愛と性欲の街。

関です。
関寛之です。
ナンパです。
ナンパされました。
それは渋谷のラブホテル街。
円山町を歩いていると
「すいませ~ん。」
と10代後半くらいの
女の子に声を掛けられました。
あっなんかかわいいコだな。
なんて思ってましたが
しかしよく見ると
全身黒ずくめの衣装でかためた
その女の子は
完全に目がすわってて、イっちゃってます。
「いま何してんですかぁ~?」
と聞かれ
ちょっと危険を感じた僕は
「これから友達に会うんですよ。」
と言うと
「その友達は誰ですか?私はその人に会えますか?」
と真顔で聞かれました。
「・・・・・・」
ヤバイ。
完全にヤバイ。
金髪の髪がパサパサで肌もボロボロの女の子。
仮に僕の友達の名前を言ったところでわからないでしょ。
会ったとして僕の友達をどうするの?
と言いたくなりましたが
ここは穏便に
そして丁重に
「すいません。ちょっと急ぐんで、いいですか?」
と言うと
「・・・そうですか。またお願いします。」
と言って向こうの方へ歩いて行きました。
後ろ姿を見ると包帯らしきヒモがズボンから垂れてます。
渋谷。円山町。怖いです。
愛と性欲の街です。
そして18日、24日と
ぴあフィルムフェスティバルに
お越し頂いた皆様、
本当に本当にありがとうございました!
ぴあフィルムフェスティバルも含めまして
この一週間いろんな時間の出会いがありまして
いろいろとひと区切りがつきましたので
この思い出は思い出として
大切に保管し
また新しい時間に出会う為に
どんどん行動して
なるべく頭で考えず
ホイホイと流れに任せてついていけたらと思っています。
関寛之

500円の代償

「洗濯機を買うから運ぶのを手伝ってくれ」
そう友人に頼まれ、彼とともに僕はリサイクルショップに来ていた。
そういえば扇風機が欲しいんだったと、店内を見回っていると、

あった、2千円、しかも新品同様。
これは安い。
早速店員のおばちゃんに声をかけると、彼女は笑顔で、

おばちゃん「千五百円でいいわよ」
 菅 井  「え」
おばちゃん「500円まけちゃう!」
 菅 井  「いいんですか!」
おばちゃん「…息子がね、あなたと同じ年頃だから、なんかかわいく見えちゃうの。」
 
そう笑顔で語るおばちゃんは神にも仏にも見えた。
僕は見知らぬ息子に感謝し、
その後、おばちゃんの数分に渡る息子賛美も全然苦にならず、
ウキウキしながら1500円の扇風機を持って、店を後にした。
人との出会いっていいなぁ、と思う瞬間でした。

それから三日です。
おばちゃんの笑顔からたった三日しか経っていないんです。
壊れました。
スイッチを何度押しても、扇風機がつかないんです。
2、3回衝撃を与えてみたが、回る気配すらない。
どういうことなんだ。
おばちゃんのあの笑顔は一体何だったんだ。

このブログを汗まみれになりながら書いています。

 

プリセタ日記

俳優の山田 辰夫さんが、亡くなられた。1度もお会いした事はなかったが、
僕の中ではとても大好きな俳優さんで、よく「俳優さんの中で誰が好き?」と聞かれると必ず山田 辰夫さんの名前を挙げていた。 つい最近も飲みの席で山田さんの名前を挙げ、映画
「おくりびと」の話しを
したばかりでした。
「狂い咲きサンダーロード」は勿論ですが、僕の中での印象に残っている 山田さんは、あぶない刑事に 1話だけゲスト出演していた回と舞台 「あの川に遠い窓」で教師役を演じていた 山田さんでした。舞台の山田 辰夫さんは今でもはっきりと記憶に残っています。自分が今こういう事をしているきっかけにもなった本当に素晴らしい舞台でした。
まだ53歳 あまりにも若過ぎます。
1度舞台でも映画でもご一緒させて頂きたかったです。本当に残念でなりません。謹んでご冥福お祈りいたします。

富士 たくや

実家に帰る


あれは何年前だったろうか、
実家に帰ると、必ず集まって朝まで語り合う友人が何人かいて、
その中の一人、小学校からの友人・Y君は突然言った。
「俺、不動産屋になるよ。」
お酒も入っていたのだろう。
俺、脚本家になるよ、と僕がかぶせるように言い、別の友人は画家になると言った。
僕含め、みんながみんな漠然と夢について語っていた、
と思っていた。

先週実家に帰ると、
Y君は本当に不動産屋になっていた。
チェーン展開している不動産屋で経験を積み、この夏から不動産屋を起こすのだと言う。
衝撃的だった。
同級生のY君はいつの間にか社長になっていて、
語った一言を本当に実現させていた。
有言実行。
「何年後かに、数店舗広げるつもりだ」
とY君は言い、本当にそうなりそうな意志が感じられ、
僕は素直に悔しかった。

言葉を実現していこうと思う。

ちなみに写真は、実家に帰ったときに母親に買って貰った水着である。

港にて

江ノしーまがー♪
雨に濡れてるぅー♪
8がーつのぉぅー♪
黙りこんだぁーグッパイマイハニぃー♪

台東区夢の島マリーナ。

私の正面のテーブルに、ウクレレを弾きながら、TUBEの歌を歌うおじさんが、真っ赤な顔で座っています。

抱き締めたぁーきもちぃー♪
昨日のゆぅめをーみたぁー♪
信じるぅーことはうーそじゃぁーないぃぃー♪

なんか歌詞が大分オリジナルの気もしますが、花柄の短パンに、果物プリントのTシャツを着た、海辺の浮かれファッションのおじさんの周りには、同じようにラフないでたちの4人の青年が、所在無げに立っています。

さよならぁー湘南マイラブぅー♪
あの恋ーのぉぅー♪
忘れじのなつぅー♪

ここでトークが入ります。

「あのね、俺がひとこと言いたいのはね、田辺は、ミサコよりもいい女を見つけてやるぞっていう気持ちがもっとないとダメだってこと。」

田辺「はい。」

サビもう一度。

さよならぁー湘南マイラーブ♪
あの恋ーのぉー♪
忘れじのなつぅー♪

再びトーク。

「船長というものは、船に積んである物を全部把握しているから船長なんだよ。炭はどこにあるか?バーベキューセットはどこにあるのか?そこを私は尊敬している訳ですよ。」

皆「はい・・・」

さらにまたサビ。

さよならぁー湘南マイラーブ♪
あの恋ーのぅー♪
忘れじのなつぅー♪
ありがとぅー湘南メモリーズ・・・・・♪

どうやらおじさんは、青年たちの上司なので、青年たちは、その場を立ち去ることも、オイオイと、突っ込むこともできず、立ったまま、TUBEの歌と、恋と海のトークを聞き続けなければならないのです。

なんだこりゃ、なんだこりゃ、と思って、本を読んでいるふりをしながらこっそり見ていたら、

ウクレレおじさんの後ろをを、
黄色いポロシャツを着て、
ジーパンの生地のミニスカートをはき、
白いハイヒールの坊主頭の別のおじさんが、
ごく普通に通り過ぎて行きました。

・・・・・・!?

海がそうさせるのか。

夏がそうさせるのか。

人間の可能性は計り知れません。

山本でした。

プリセタ日記

富士です。下北沢駅前劇場で 猫☆魂 「プラチナ」を観劇して来ました。猫☆魂は僕の中では、ポップでスピード感があってお洒落な感じのイメージがある劇団さんです。今回も駅前劇場という空間をとても面白く使っており、それだけで 更に僕の中のお洒落ポイントが10ポイントくらいは一気に上がりました。実は僕は、猫☆魂さんには3回程作品に出演させて頂きました。ですので、開演中 演じている劇団員の役者さん達を見るとふと以前に参加させて頂いた作品の稽古の事などが頭に浮かんだりしてニヤニヤと顔が自然に弛んでしまいました。ニコニコでは なくあくまでもニヤニヤです。ニヤニヤ。
作品自体は今回もスピード感があって面白く観させて頂きました。
月曜日までやっているそうですー!
終演後は打ち上げに参加してがっつり楽しいお酒を飲んで参りました。
多分、このブログで何回も言っているとは思いますがやはり面白い舞台を観ると自分もうかうかしていられない。頑張らなければと大きな大きな元気を貰うのです。
自分も負けじと頑張ります!本日は、以上です。
祝!横浜ベイスターズ
5連勝!!!
昨日途切れましたけど…

富士 たくや

恵比寿の中華は間違えと勘違いで出来ている。

関です。
関寛之です。
待ってます。
一人バス亭でバスを待ってます。
先日、恵比寿にある中華屋の前のバス亭に立っていると
「すいません。」
と女の人に声を掛けられました。
見るとそこに石田ゆり子が立ってます。
・・・ウソ!!!
と思い
なんで芸能人の石田ゆり子が僕に?
とも思いましたが
石田ゆり子はいきなり僕にむかって
「テイクアウトしたいんですけどいいですか?」
と聞いてきました。
一瞬。ほんの一瞬ですが
いいんですか僕で?的な方面のテイクアウトが
頭をよぎりましたが
そんな考えよりも早く体が反射的に
「えっ?」
と答えると
石田ゆり子は
「ちょっと犬の散歩してくるんで
 20分後にテイクアウトしたいんですけど大丈夫ですか?」
と言いました。
そうです。
石田ゆり子は完全に僕を
中華屋の店員と間違えてます。
しかしいくら中華屋の店員がシャツを着てるからって
僕はチェックのシャツです。
しかも半ズボンで帽子を被っているので
どう見ても中華屋の店員には見えません。
そしてなりより
石田ゆり子は眼鏡をかけてます。
どう考えたって中華屋の店員に間違える要素0です。
何だろう?この時間は。
そんな事を考えつつ
石田ゆり子、美人だなぁ。
みたいな。
犬、高そうだなぁ。
みたいな。
とりあえず目に映る物にぼんやりしてたら
どのくらいの時間が流れたかわかりませんが
「あの・・・僕、店員じゃないんで・・・。」
と言うと
石田ゆり子は
「・・・・・・え?・・・えっ?・・あ!ごめんなさい。あぁ~すいません!私。」
とひたすら謝り
犬をガードレールに括りつけて
お店の中へ入って行きました。
・・なんか得した様な気がする。
そんな事を思っていると
ガードレールに括られた石田ゆり子の犬が
何か言いたそうな顔をして僕を見てました。
写真はそんな中華つながりではありませんが
先日、戸田さんからもらった北京ダックです。
初めて食べましたが
北京ダック。
とっても美味しいです。
戸田さんどうもありがとうございました!
そして中華でも何のつながりでもありませんが
もしよろしければ
今日18日の13時45分~と
24日の15時45分~
去年撮影に参加しました作品が
ぴあフィルムフェスティバルという
映画祭で上映されますので
お時間がありましたら
もしよろしければ
お待ちしております。
ちなみに最初の花の写真は
なんとなくイメージで入れてみました。
ってどうでもいいですね。

運び屋軍団

宅急便の配達アシスタントのアルバイト期間限定でやっています。
我々アルバイトは、その日の荷物の量によって、毎日違うドライバーさんの横に乗り、ガチャリ、というサイドブレーキの音を合図に車から飛び降り、指示されたお客さんの玄関まで、ダッシュで荷物を運びます。

おとといコンビを組んだドライバーのヤマシタさんは、足が早くて指示上手だけれど、勢い余って、二度もトラックの荷台から道路へと転がり落ちました。

その前日のナベシマさんは、とても穏やかで、「走らなくて良いよ」と、言ってくれるのだけれど、九州なまりのため、何を言っているのかが、3分の1が聞き取れません。

「宅急便の申し子」と呼ばれているオノさんの仕事っぷりは、さすがに申し子と言われているだけあり、
タガタさんはお巡りさんのように道行く人々に声をかけ、荷物を配った先々の家から、ジュースやら石鹸やらのご褒美をもらってきてくれます。

昨日と今日のフクシマさんは、他のドライバーさん達が、120個の荷物を運ぶ間に40個の荷物しか運べないのですが、塩分補給には熱心で、
「これを食べなきゃ頭が働かない」と、
ミックスナッツや小さいお煎餅をさかんにつまみ、
「結局のところは水分だ!」と言って、2リットルパックの烏龍茶をまるごと一本おごってくれたりします。

宅急便配達のおじさんやお兄さんを紹介してみたところで、
どうでも良いことなのはわかっているのですが、

今年のお中元バイトで女子は私一人だったため、

33歳の私も「陽子ちゃん」
などと呼んでもらえ、

自分の人生の中ではかなり高いレベルでちやほやしてもらえるので、
浮かれポンチなってしまったのだと思います。

はい。
そんな感じで。

山本でした。

プリセタ日記

富士です。昨日は、劇団 ブルドッキングヘッドロックの「ケモノミチ」という作品を中野に観に行って来ました!なんか 上手く書けませんが自分はとても 好きなテイストの作品でした。大爆笑という種類の舞台ではありませんが、後から後から じわりじわりと可笑しさがこみあげてくる。滲み出てくるといった感じでしょうか。気がつくと舞台に入り込んでしまっていました。空気感も良かったです。空気感は実際に劇場に行かなければ分かりません。舞台の上での役者さん達の空気感と観ている客席側の空気感がうまく共有出来ている感じがしました。11月に僕は1本の作品を創るのですが、今 この
「共有」というコトバが、僕にとっての課題と言いますかキーワードなんです!!舞台側と観ている客席側とうまくその空間を共有出来る作品を創りたいと改めて思い起こさせてくれる作品でした。終演後は図々しくも、打ち上げに参加させて頂きいろんなお話しをしてとても良い気分でお酒を飲み 気がつけば打ち上げも終了。みんなで駅に向かって改札を通り抜けみなさん吉祥寺方面のホームに
ぞろぞろと上って行きます。自分は、新宿方面でしたので それでは、ここで。
お疲れ様でした!
今日は楽しかったです!
「あの、富士さん もう
新宿方面の電車終了してますけど…」

「え… 今、なんて…」

しまったーっ!!またやってしまったー!!!

一人だけまた改札を出口に向かって通り抜け、トボトボと深夜の中野を後にして新宿方面に向かって歩き出しました…

お酒の飲み過ぎには、注意しましょうという事で…
それだけ面白い舞台だったという事で…

舞台は、日曜日までやっているそうです!

写真は全然関係ありませんが面白そうなので最近買ってしまった本です。
最近、脳の事を語った本
「脳本」にはまってます。こちらの話しはまた今度。それでは、またー。

富士 たくや

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