プリセタ公式ブログ

Archive for 6 月, 2009

自転車に乗って

何やってんだバカヤロー!
チンタラやってんじゃねえよ、中山バカヤロー!
ふざけんな中山コノヤロー!
後ろに座っていたオヤジから聞こえる中山バッシング。
競輪場に野次が飛ぶ。
そう、僕は生まれて初めて競輪場に来ていたのだった。

秋の公演の準備に追われ、アルバイトに追われ、生活に追われ、気が付くと僕は、自分の時間を全く持っていなかったことに気付く。
どこかに行きたい衝動に駆られ、ドライブも兼ねて友達と競輪場にきていたのだった。

ガラすきの客席、妙に派手派手しいファンファーレ、オヤジたちの野次とタメ息、
そんな寂しい「場末」を感じさせる競輪場に、僕は一瞬にして虜になった。
たった5周の自転車レース。
屈強な男たちが徐々にペースを上げる。
客席が息を飲んで見守る中、ラスト一周半を告げる鐘が鳴り響く。
一斉にスパートをかける選手たち。
野次が激しくなる。
気が付くと僕も必死に叫んでいた。
興奮していた。

結局9戦賭けて3勝6敗、2千円の赤字を出したが、それ以上に何かを得たような気がした。
そういえば小津安二郎の「お茶漬けの味」の競輪場のシーンを見て行こうと思ったんだった、と車で高速道路を走りながらふと思った。

勲章

カンカンに晴れた、暑い暑い土曜日の昼下がり。汗を拭き拭き坂道を登る私の前を、宅急便配達の男の人が、重そうな荷物を抱えて歩いている。
ふっくらした体つきと、真っ赤に日焼けしていることから、どうやら色白の新人さんだと思われる彼は、帽子の下の髪の毛から、背中の真ん中ぐらいまで、びっくりするくらいびしょびしょに濡れている。

あ、すごい汗。

そうですよねぇ。今日は暑いですもんねぇ。汗、かきますよねぇ。

と、

トラックに忘れ物をしたのか、住所の間違えに気付いたのか、突然彼は振り返り、一目散に坂を下ってきた。

あ・・・。

振り返った彼の左の鼻の穴には、白いティッシュペーパーが、小さく丸めて詰め込まれていた。

あ、鼻血。

私、ちょっとだけニヤッとしちゃったけどごめんなさい。

玄関が散らかっているからといって、宅急便の人が来た時に居留守を使うのは、なるべくやめるようにします。

山本陽子より

プリセタ日記

こんにちは。富士です。
もう すでに終わってしまっているのですが、先日 両国で「手塚 治虫 展」を見に 行って来ましたー。
手塚 治虫と言われて思いつくのが、ブラック ジャックと鉄腕アトムの2つ位しか思い浮かばなかった自分ですが…
改めて 手塚 治虫の偉大さを実感させて貰いました。本当に様々な作品を世に送り出し続けていたのですね。全然勉強不足でした…。まだ、見れていないのですが 劇画風の画で面白そうな作品が何本かあり、
とても興味を持ちました。今は、手塚 治虫にすっかりハマってしまい 手塚 作品を片っ端から読んでいるところです。MW - ムゥ も面白かったので 映画も是非観てみたいです!
本日は以上です!

富士 たくや

明日から7月です。

関です。       関寛之です。     お知らせです。    お知らせをさせて下さい。          去年の9月頃に撮影をしました作品がぴあフィルムフェスティバルという映画祭で上映される事になりました。     プリセタでもお馴染みの気持ちのE男。松永大輔君も銀幕のスクリーンでは八面六臂の所狭しと大活躍してますのでもしよろしければ観に来て頂けたら有り難いです。  こちらが詳細です。  作品名        「ぴゅーりたん」   場所         京橋。東京国立近代美術館フィルムセンター大ホール         日時         7月18日。土曜日。 13時45分~    7月24日。金曜日。 15時45分~    料金         前売券1000円     当日券1200円     以上です。      両日共に僕は会場にいますので皆様のご来場を心からお待ちしております。

負け人間の遠吠え

畜生ーッ!
コノヤロウーッ!
覚えておけよーッ!!!

裏通り。夕暮れ時。帰り道。
おなかがすいて、おなかがすいて、どうしてもおなかがすいて、
自転車をこぎながら、コーンマヨネーズパンを食べていました。

と、突然、
本当に突然、

ガシッッ!!

と、何かに頭を鷲掴みにされました。

!!?

驚いて見上げると、大きな黒いものが宙を舞っており、0.5秒後、私の脳みそはそれを認識しました。

カ、カラス!

後ろの電線に、2羽の仲間もとまっています。

なんだっけ?
私は、なんでカラスに恨まれているんだっけ?

高速回転で考えているその頭を、

ガシッッ!!

低空飛行を続けている一羽が、また足で鷲掴みにしてきます。

まずいぞ、まずいぞ。
完全に私を狙っているぞ。なんだっけ?
えーっと、なんだっけ? 

三度目のガシッッ!!をやられるその直前、
私はハッと思い付き、
大事なコーンマヨネーズパンを、おもいっきり後ろになげました。

3羽は一斉に地面に降り、
私のパンをつつきはじめました。

た、たすかった!

遠くから、男子中学生の憎たらしい笑い声が、聞こえたような聞こえなかったような気がしながら、
腹ペコだったことも忘れ、私は、呆然と家へ帰りました。

頭に残る感触が全く忘れられないまま、翌日、この話を友人にしました。
「今度は絶対に、傘か石コロであのカラスをやっつけてやるんだ!」
と鼻の穴を膨らませている私に、友人が言いました。
「でもカラスって、人間の顔を覚えているらしいよ。その道は、もう通らない方が良いんじゃない?」

うん。やめよう。
二度とあの道を通るのはやめよう。

チクショウー!

よくもバカにしたなーッッ!
クーッッ!

クーッッ!!!

山本でした

ビバ!ダンスショー!

ひとみさんが回っている。
ポールを使ってぐるぐると、妖艶に、そしてきらびやかに。
ステージで踊るひとみさんはとても輝いていて、僕は思わず心奪われた思いがした。

「ポールダンスショー」のイベントに、以前プリセタに出演してくれたひとみさんが出ると聞いて、僕は青山のクラブに来ていた。
ポールダンスショーと言っても、ヤラしいイベントではなく、純粋にポールを使ったダンスを披露するイベントで、「知らない世界はどんなことでも知りたい病」の僕はひとりで青山のクラブに乗り込んだのだった。

一人なのがまずかった。
クラブと聞いて、中学時代の野球部を思い出してしまう僕なんかが一人ぼっちでクラブに来ても、それはもちろん居場所なんてなかった。
外国人はエロそうにしゃべっているし、男と女がエロそうにしゃべっているし、音楽はガンガン響いているしで、僕はそわそわしながらひとみさんの登場を待っていた。
そうしてダンスショーがスタートし、5番目ぐらいに現れたひとみさんは、前の4人と比べ物にならないほど魅力的に踊り始める。
ポールから手を離し、足のみポールに絡ませ、そんな状態でぐるぐる回ったりなんかして、人間わざとは思えないその姿に僕は思わず鳥肌が立ってしまった。
ひとみさんは妖艶かつ可愛らしく、そしてちょっとエロい感じで舞っていた。

クラブ内は身動きの取れないほどの人間で溢れかえっており、ステージを見るためにみんな必死に押し合いへし合いするもんだから、
室内はムンムンするは、汗臭いは、イライラするはで、
気が付くと僕は、「居場所がない」などと心配していたことなんて、どうでもよくなっていた。

まだまだ知らない世界がいっぱいあるんだなと、当たり前のことを思いながらクラブをあとにしたのだった。

ある暴力。

関です。       関寛之です。     来ました。 一通の手紙が来ました。世田谷区からです。 封を開けてみると 都民税を31万3900円を払って下さい。 とあります。 「……えっ?」    突然の事で一体何の事だかまったくわからない僕は          何の前触れもなくいきなり後ろから殴られた様にしばらく呆然としてしまいましたが      もしかしたら間違いかもしれないと思い    区役所からの通知書を 何度も見ますが    住所も名前も僕に間違えありません。     「これ何の暴力?」  とりあえず夜も遅いので明日区役所に電話しようと布団に入りました。 そして悪い夢を見ました。          それはどこまでも続く ゆるやかな下り坂を歩いていて段々足が重たくなってくる夢で     足下を見ると僕の影が 斜陽という文字になっており         その斜陽の文字が影から底無し沼に変わってって僕がズブズブと沈んでいくと         どこからか歌が聞こえてきて         中くらい~
♪中くらい~♪上もなく下もない~♪一生おまえは無限に中くらい~♪ と底無し沼から知り合いの女性が出て来ると  僕にアキレス腱固めをしてそのままSTFに素早く移行し自分の体が有り得ない形になって苦しむ所で目が覚めました。 気が付くと首を寝違えてました。 凄く痛いです。 首が曲がったまま 「この痛みはいつまで続くのだろう。」 とこれから区役所に電話してみたいと思います。

プリセタ日記

今日は、松戸に超有名な
ラーメン屋さんがあると 言う事で 松戸の 中華蕎麦 「とみ田」というお店に 行って来ましたー!
休日のお昼という時間に
行ってしまったのもありますが 行ってみますと既に行列が出来上がっておりました。50人近くは並んでいたでしょうか。
並んで待つ事 約2時間やっとの事でお目当ての中華蕎麦を食べる事が出来ました。とても濃厚な魚介系スープと太めの麺の相性も良くとても美味しく食べられました!後ろに並んでいた3人組の男の人がとてもラーメン好きらしく 色々なお店のラーメンを批評していたので自分もちゃっかり情報収集させて頂きました。今度 そのお店に行ってみたいと思います。
本日は以上です!

富士 たくや

うまいもの

戸田さんが、たまに稽古場に持ってきてくれるこのお菓子は、
どこで売っているのか?
なんという商品名なのか?
栗が関係しているらしいということ以外の、多くのことが謎に包まれているのですが、我々プリセタ劇団員の大好物です。

「これ、おまえらにやるよ。」

その幸せは、戸田さんの一言と共に、いつも突然訪れます。

先日、次回公演の話し合いで集まった後、谷川さんが一つだけ持ち帰り、箱の中の残りの分を、フジタクさん、関さん、菅井さん、私、の四人で分けて良いことになりました。

えーっと、あと何個残っているかな・・・
と、数えようとすると、

「一人6個ずつです。」
と、関さんが、即座にきっぱり言いました。

え?関さん?
いつの間に数えたの?

箱の中から、6個のお菓子を頂戴し、
それから、フジタクさんと、プリタク次回公演の話を2分位して、
菅井さんと、どちらがゴミを持ち帰るか、30秒程美しい譲り合いをし、
ふと関さんの方を見ると、関さんの机の前には、既に6個分のお菓子の空袋が、重ねて置いてありました。

え?関さん?
もう食べちゃったの?
全部?

ギョッとしました。
ひくってこういう気持ちのことなのだと理解しました。
関さんは、
「そうですけど、何か?」
と真顔で言い、もっと食べたい旨を主張してきました。

私も大好きだけど、関さん、まさか、そこまでとは・・・・・。

いくら痛い目にあっても、好物を後に残しておく癖をやめられない私の部屋には、この、うまい菓子が、まだ一つだけ残っています。

コーヒーと食べようか、
お洒落に紅茶を入れてみようか、
ここはやっぱり牛乳か。

どうだ。
うらやましいでしょう。

山本でした。

9月

今脚本のワークショップに通っていて、その関連で9月に公演をさせて頂く事が決まりました。
短編4本からなる公演で、そのうちの1本を僕が担当。
1本が一時間程度の作品で、二日に分けて4本を上演していくスタイル。
5月に書き上げた作品がなんとか採用され、本当に嬉しかった。
一歩一歩進んでいきたいなと思います。
9月に下北沢で行います。
公演が近づきましたら、詳細をお伝えしたいと思います!

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