出演者紹介10ーひとみ
何故かそこは僕の実家のこども部屋で僕はベッドに寝転んでいて、ふと横を見ると、谷川さんが正座をして習字をしていた。
そこへ一人の女性が現れた。
ひとみさんである。
ひとみさんは風呂あがりなのか、バスタオル一枚だけはおった姿で当然のように現れ、ドライヤーで頭を乾かしている。
僕は意味不明な状況に目が点になり、ふと横を見ると、谷川さんも目が点になっていた。
これからどうなるんだろう。
そんな不安と期待に胸躍らせた辺りで目が覚めた。
ひとみさんが稽古に現れた日から三日後、僕はそんな夢を見たんです。
何故そんな夢を見たのだろうか。
初めてひとみさんとカフェで会った時、一時間以上話していたにもかかわらず、僕はひとみさんのことが全く分からなかった。
やたらとスタイルがよく、顔立ちはきれいで、愛らしい声の持ち主だった。
外見や声は分かるのだが、性格は一向に掴めない謎の女性。
とにかくひとみさんは謎の存在だったし、そしてその掴みどころのない謎具合がとても魅力的だった。
だからあんな夢を見たんだと思う。
あれから一ヶ月以上稽古を経て、ひとみさんは未だに僕の中ではハッキリとは分からない存在である。
大人なようで子どもっぽい。
わがままなようで気遣いのできる人。
色っぽいようでかわいらしい。
なんというか、両極面を持ち合わせている人なんだという事が、稽古一ヶ月を経て感じた印象だった。
何を考えているのか分からないが、どうも気になってしまう存在。
今回僕の独断でひとみさんの写真は敢えて載せないことにした。
是非今作『ランナウェイ』でひとみさんの姿を間近で見て欲しい。
たまらなく謎なひとみという女性に惹かれること間違いなしである。


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